お家で楽ごはん

夫婦二人暮らしでの、夫や私の作ったご飯のレシピを紹介します。

ホットクックでの炒め物調理

ホットクックでの炒め物調理

 

我が家ではホットクックを購入して数ヶ月、かなりの頻度でホットクックを使用しています。でも、炒め物をする時にはフライパンを使うことの方が多いです。なぜかというと、ホットクック初心者の私たちがいざ使うぞとなったときに、「どういう設定で調理を開始しようか?」というところで少し時間を食う時があります。一度使ったことのある設定で調理できそうな場合は気楽に調理が開始できますが、時間にゆとりがない時は設定を考えるのが少し億劫です。予約調理をしたい時はもちろんですが、煮物などは調理時間がある程度長いので、設定に時間が少しかかってもホットクックの方が最終的に利点が多いように感じます。けれど、炒め物に関しては、設定を探したり考えたりするよりもフライパンで調理を開始する方が手軽に感じます。それに、ホットクックの炒める機能を使う場合には洗い物が増えるということがあり、「じゃあ、フライパンにしよっか」となる理由になっています。

もちろんそれでも全然構わないのですが、ホットクックを使えたら、調理中にお風呂に入れたり明日の準備ができるなど便利なことが沢山ありそうです。

そこで、忙しい夜の時間の手間を少しでも省くために、ホットクックを使った炒め物のやり方を検討してみました。設定さえわかれば、あとは加熱時間中に他のことをして過ごせます。

ホットクックで炒め物を調理するには、

  ①「メニューを選ぶ」で、料理の種類や食材などから調理方法を設定する

  ②「手動で作る」の炒めるを設定する

の2つが基本だと思います。

そのどちらかで調理して構わないのですが、①は作りたい料理に合ったメニューを探し出すのが少し大変で、②の炒めるは基本的に混ぜ技ユニットを使う必要があります。このことが、私たちがフライパンを選択する理由になっています。

設定で「まぜる」になっている場合、かならず混ぜ技ユニットをセットする必要があり、使わないでスタートすることはできません。全てのレシピを把握しているわけではないので①の場合に混ぜ技ユニットが不要なレシピがあるかもしれませんが、作りたい炒め物によってはあえて混ぜたくない場合も多くありますし、この混ぜ技ユニットを洗うのには手間がかかるので、絶対に混ぜて作りたい場合以外には極力使いたくないなぁと思っています。

そこで、混ぜ技ユニットを使用しない炒め物への使い方として、「手動で作る」の「煮物を作る」のまぜないと「煮詰める」を合わせて活用してみることにしました。やり方は、

  ③「手動で作る」の「煮物を作る」のまぜないで調理し、その後「煮詰める」で汁気を飛ばす。

「煮詰める」の時には蓋を開けての調理になるので、ひっくり返したい具材がある場合はこの時にひっくり返すこともできます。ただ、この方法の場合、「煮物を作る」の加熱が終わったあと、「煮詰める」の設定をして再スタートをする必要があるのでその点は注意がいります。

ホットクックは、料理中に一時停止をすることが出来るので、調理中に一時停止して具材をひっくり返すことができます。汁気を気にしない場合は、「煮物を作る」のみで作ってもいいかもしれません。また、「煮物を作る」では蓋を閉めて調理するので、加熱時間を調整すれば(また、予熱を使うこともできるので)火の通りを考えてひっくり返す必要はないかもしれません。そうするのであれば、スイッチを入れてから出来上がりまで何もする必要はなくなります。

こうして考えていると、炒め物とは何か?と思ってしまいますが、あえて考えないことにします。

ホットクックでの調理の際、野菜など水分の多い食材を使うとどうしても汁気が多くなり、フライパンで炒めるのとは違うものになりますが、「煮詰める」の機能を活かすことで、汁気の問題も少し解決できそうです。

その時の状況に合わせて、フライパンで作るのか、ホットクックで作るのか、我が家の調理方法の選択肢にホットクックでの炒め物調理を加えたいと思います。